いままでのたわごと・98年6月

 

6月1日【見果てぬ夢を】

 とりあえずのオープンである。ちなみにここはだらだらと私がしゃべくるページなので、お暇な方はおつきあいくださいませ。ここの前にまだ少しございます。5月末からじつはすこしづつ書いてたので。

 ところで、昨日のMAXは可愛かった。可愛いのももちろんだが、何といっても圧巻はダンス。どうしてあんなにきれいに踊れるのかしら。指先まできれいにそろって(当り前だ)、動きもきれいにそろってて。ああ、踊れるものなら私も踊りたい。あんなふうに。

 まるみさんは単純な人である。人が何かしらうまくやってるのを見ると自分もできるような気がしてくる人なのだ。思い込みが激しいというべきか。そのような思い込みは「私があの人の彼女だったら」という妄想へいった方がいいのかもしれないが(十分それはそれで危険だ)、そういう方にからっきしいかなくて、どういうわけか人が成功しているのを見ると、自分もやりたくなるのだ。たまごっちのときもそうだった。友人がそりゃもうかわいがって犬にしてるのを見て手にいれ、自分もあんなにかわいがっていたのに何度やってもぎんじろっちにもまめっちにもならないと知るや否や、彼を冷凍睡眠させてしまった。いや実際は会社で育てられなかっただけなのだが、ともあれうちのたまごっちの時間は半年以上AM9:12のままだ。いいかげん育ててやれよ。ポケットピカチュウに目奪われている場合か。母子手帳買ってでもぎんじろっちにする根性みせろよってところか。

 まあ話がそれてしまったが、つまりは二匹目のドジョウ狙いと言える。まあ、そのように思ってても、私の運動神経がMAXのようにはいかないので、二匹目どころか影も形も見えない。当り前だ。子供じゃないんだ。見果てぬ夢見てもつらいだけだぞ。10年前みたく座布団にすべって捻挫する前に現実にもどれ?輝一でしっかり踊れればいいだろ。

 でも夢見ちゃうんだよ。ああ、ダンスやりたい。


6月3日【動こうよ】

 気がつくと思っていたのと違うことをしていることがよくある。何で、MAXの振りを覚えようとしてビデオ買いに行って、Kinki Kidsのビデオ買ってきたんだろうか。気がついたら、持ってレジにいたんだよ。おかしいなあ。でも聞きたかったんだ、剛の「愛してる愛してない」。

 ちなみにそれが2日前のこと。いまやっと前述のビデオ「US」を母と見ている。いやーんヘッドセット。いやーんラップ。1シーンごとにうきうきしつつも、つい輝一を思わずにいられない。そんな状態の中、見ながら母が今日イトコ(注:私のイトコである。ちなみに彼は小学生)とジャニについて語った話を聞かせてくれる。ビデオの音聞こえないからいいよ。とはいいつつ、気になる話が一つ。イトコにカミセンの話をきかれた母、当然わからない。テレビは見ている。SMAPも当然ばっちり、V6までご存じ。顔だけなら若者と年より(母談。カミセンとトニセンのことだ)の区別がつく母は、名前はわからなかったらしい。で、彼に聞いた質問が「カミセンって森田君のいる方?いない方?」だったそうで。お母さん、私よりひどい(笑)。私はやっと岡田の顔と名が一致して、後は長野と坂本をおぼえるだけだもの。よく考えるとどっちもどっちや、この親子。

 しかしうちの母がここまでV6等についてそれなりに認識しているのはやはりメディアの力であろう。最近とんとTVの前からご無沙汰の娘と違って、彼女はゴールデンタイムはばっちりだ。そのせいか、ジャニーズJr.も存在は知っていた。が、しかし輝一については、母が顔を知っているかは疑問だ。輝一が娘の部屋の5枚のポスターに写っている人間だとわかってはいまい。せいぜいCDからその声を知っている程度であろう。ぜひ横山輝一メディア進出計画を企画してほしいとつねづね思っているのは私だけではあるまい。私はうちの両親に輝一の名前をいって「ああ、あの人」と即答してもらったことはない。いわんや王様ゲーム(泣)。そのかわりCDをかけていると、「きいちの?」と聞かれる。たしかに耳でなら認識している。しかしそれは私のサブリミナル刷り込み効果であって、彼女が自然と覚えたわけでない。欲は言わない。だけどちょっとでいいからメディアに出ようよ。ドラマでもいいよ、ワイドショーでもいいよ。音楽番組大歓迎だ。いまはやはりブギー・ウォーキンな髪形かもしれないが、それでもいいからリアルタイムの映像が見たい。提供曲もいいけど、そろそろ表に出ようよ。そうしてお茶の間のファン作ろうよ。さしあたってはコンボイショーにゲスト出演でワイドショーの話題をさらって・・なんて妄想している自分がちょっとせつない。

ただいま輝一切れ状態。こんなファンのためにも(おいおい)動こうよ輝一。


6月4日【HIGHTIME】

 今日の休み時間に会社の近くの公園に行ったが、その帰り道に変な自販機を発見。どうして地面から30cmも上の台にのせて設置している(笑)。下段はいいが、上段のボタンは背伸びしないと届かんぞ。これは155cmの私をはじめとする小さきものたちへの挑戦か、それともただの偶然か。まさかとは思うが横山輝一専用か、と思えるほどボタンが遠かったよ。その代わり商品は取り出しやすかった。だってかがまなくても取れる高さだったから(笑)。

 背の高い人を見ると無性にうらやましい。自分と視点が明らかに違うのだ。なにを見ているのか一度体を取り替えて試して見たいものである(できんっつーの)。輝一先生なんかの視点なら十分天上の視点だと思う。ああ、誰か身長わけてくれないかな。無理か。しょうがないので高いヒールとかはこうとしてみたりしている。特にライブ。でないと見れないのだ。しかし最近気付いたが、そういう時って背の高い人もヒールはいてるんだよね。ああ悪循環。これに対抗するにはやはり高ゲタかな。・・・やめとけ、恥ずかしい。

 ところで私は怖がりの癖に高いところはあまり嫌いではない。観覧車はオッケーだ。ただ猛スピードで落ちるのが怖いのだ。ジェットコースターとか。そのわりに高いところから下を見たり階段を駆け降りる夢はよく見る。ここ数年見ないなあ、と思っていたら久々に今日見た。しかも崖から飛び降りていた。それがあまり怖くなかったことにショックだった覚えが。(いや別に私が落ちるわけではなく、私がその人の視点で夢見てただけ)これって何か意味があるのだろうか。夢判断でもしたほうがいいのか。

 しかも、その夢のなかでは何でか崖下で化粧系バンドがビラビラに着飾ってライブやっていたんで、結構シリアスな夢だったのに目覚めたらそれ思い出して笑ってしまった。総合するとつまり、ライブに飢えてるのか?私。何かが違う。絶対。


6月6日【逆境のキング】

 そろそろゲストブックでも作ろうか、とここ数日適当にいろいろ探っていた。そしたら、私がPCとだけ向き合ってそんな事しているうちに世間の方では動きがあったらしい。おとといは、会社にいるカミセンファンの方から奇蹟的にKinkiのチケット情報をもらった。(もっとも、これは彼女がKinkiのファンクラブ入ったばかりで通常の締切よりおくれていろいろ届いたためである。)そして、昨日は別の友人からFAXが届く。ありがとう友人。君のFAXがなければ優先予約とりのがしていたよ。家のなかで埋もれていて、その後気付いたんだ。8日だもんね、トライアスロン先行予約。危ない危ない。

 ここ一週間でも動きがあった。カズ&キタザワ帰国。そうだろうなあ、よくやったよ岡田、と思わず私は感心したね。若手でひっぱってきたんだもんね、いまの全日本は。まあゴンいるけど。4年でメンバーも世代交代しまくった。私からみるとカズは(申し分けないが)「全日本になんでいるの?」というくらい王様していたので、このくやしさがバネになるんじゃないかな。いままで日本でちやほやしすぎたんだよ。岡田素晴しい。でもどっちみち落とすんなら、もっと早いほうがよかったね。ここは柱谷(哲)と同意見。

 世の中どこでもありうることだが、一度ものすごく絶頂を味わってしまうと人というものはずっとそうであると思ってしまうところがあるようだ。しかしいつまでもトップでいられるはずはない。後ろから新勢力が追っかけてくるのだ。トップとなったその瞬間、抜かれる恐怖がつきまとうのだと思う。もちろんトップとなるものも抜かれないように努力するものだ。ただ目に見えないところでやっているだけなんだろう。それでも駄目だったとき、それでも王様然としていたら、そっちのほうが印象悪い。

 今年のオリンピック、複合はすごかった。荻原(兄)の走りには胸をうたれた。聞けば(このへんも私は世間にうとい)彼は怪我していらい、調子はよくなかったようで。彼も態度L(死語)だったので私は苦手だったし、別になにも期待してなかった。しかし、5人ぬいたよ。他の日本選手(荻原弟はまあいい。しいて言えばもうひとりだ。)順位さげた中、5人抜きで入賞。努力というより、気合いを見たと思った。「大きい口たたくだけあって、この人やっぱりすごい人だったんだ。」その瞬間彼を見直した。すごいやつだ荻原兄。日本にもまだこんな人がいたのか。

 この後カズがどうなるか、初心にもどってスーパープレイを見せてくれるのか、気になるところだ。私は今までカズ試合見ててカズすごい、と思ったことないのでぜひ今度はそんなプレイを見せてもらいたいものである。きっと逆境には強い人間と見たぞ。インタビュー聞いててちょっとイメージ変わったもの。

 世間ってそんなものなのよ。と、こうして現われない横山輝一に思いをはせつつ、ゲストブックの素材探しにいそしむ数日間であった。


6月7日【HAIR CATAROG】

 昨日、髪を切ってきた。といっても毛先をそろえた程度である。私はもともとが陽にも透けない真っ黒な髪なのでついでに色も(陽に透けてわかるくらいに)いれてきた。量も多いので美容師さんに「量少なくしてください」と頼んだ。そうしてでき上がった髪型には気のせいかどこかで見覚えがある。こんな髪型どこかで見たような記憶がある。しかも最近。誰だろうと思っていたら今日わかった。昨日の「LOVE LOVE あいしてる」見てて唐突に気付くとは。そりゃ最近よく見るはずだわ。そんなわけで(どんなわけだ)現在の私は髪形だけ森田だ(笑)。そりゃ色も向こうのほうが断然明るいし、また付随するパーツが違うんで、よく見ても気付かないかもしれないが。自分はそう思ってんだ。思わせておけ(かなり暴言)。いいんだよ、一応幸せなんだ。どうせ明日には寝癖で変わってしまうんだから今くらい夢見せてくれ。頼む。

 そういえば、私はあまり髪型にこだわらない。手入れがうまくないのでほっぽっているからなのだが、回りを見回すと流行があるようで、ふと自分を見返すことがあったりする。一応「ああなりたいな」というのはあるんだけどね(注:もちろん女性だ)。しかし、だからといって美容室で本を見せて「この髪形にしてください」とまで言うほど気に入った髪型があるわけでもなし。結局いつもと同じになるわけだ。美容師にしてみればそれが納得いかないみたいであれこれ言ってくるんだけどね。いいのよ私はこれで。

 さて、横山輝一。彼の髪型についてはどうなのだろう。前回の会報で後数ヵ月すれば見事にブギー・ウォーキン時代に、という髪型の写真から察するに、手入れをしているのかどうかが焦点ではないかと思う。やはりツアーにならないと髪型に注意が向かないのかそれとも自分の髪をまかせてもいいヘアメイクになかなか会えないのか、会わないのか、もしかして今の髪型が気に入っているのか、それははかりしれない。でも、当時(12年前)の映像を見る限りでは、さらさらのセミロングでしかも量多そうだったが、現在やるとどうなのか。当時よりも落ち着いた感じになるやもしれぬ。でもさらさらセミロングは手入れが大変だから個人的にはやめたほうがいいと思うよ、先生。いやだからといってパーマかけるのはもっと反対だからね。

 

 そうそう、こんなたわごとですっかり忘れそうになっていたけど、Chapこと永島浩之さん、お誕生日おめでとう。31歳、これからますますいい人になっていってね。心にしみる名曲アンド練習に練習をかさねたダンス今後も楽しみにしています。そのうちライブで四天王が復活する日をおまちしております。見ているはずないけど、以上でおめでとうのメッセージ。6月7日には少しすぎちゃうけども(苦笑)。


6月10日【そんな星回り】

 胃が痛い。めったにないことだが胃が痛い。仕事中気がつくと胃が痛い。こんなの久々だ。しょっちゅうあるわけではないが、ストレスがたまるとまず胃に来るようだ。昔のことだが、サークルがきつくてやめたくってしかたがなくてでも言えなかった時も毎日そんな胃痛と微熱におそわれていた。吐きそうなくらい痛くなって「胃が痛いから今日は帰れる」と思っって、それ言ったら緑の胃薬渡されて「これ飲んだら楽になるから。飲んで練習しよう」といわれて結局早く帰れなかった事もあった。今思うととんでもないサークルだな児演。さすが体育会系の文化部。ドーピングか(こらこら)。いやその前に私の根性がなくて、かつねじ曲がっているのか。どちらにせよ私が根性なしなのに変わりはない。誰でもそうだと思うが私の場合、胃痛は100%ストレスだ。そりゃそうだろう、いつも思いをためない人間が悶々としてるんだ。ちなみに胃痛じゃない場合は案外たいした理由はないので、別にここで言っても仕方ないが。

 そんな私の友人に一人デリケートなのがいる。しかしある意味強者だ。彼女も昔ストレスから胃とか腸を患っていた人なのだが、転職後、初めての健康診断で内視鏡を使った検査をした時の話。実は検査で潰瘍のあとが出てきたらしい。しかも発見時、すでに治っていたとのこと。しかし「私全然気付かなかったんだよねー」といいながら「見て見て」って自分の内臓の写真見せるかい(笑)。会って本題に入る前に写真見せられた時は何事かと思ったよ。笑いながら手帳にいれてたわよね、確か。気に入ってたわよね、その写真。どうも私の友人は驚かすのが好きらしい。中学のときの友人もある日突然「今ねー、入院中なんだー、発作おこしちゃってー」と電話してきたことあった。私もよく「今ねー、熱あるんだー、」とくだらない事言ってるからか。しかし発作だぞ発作。結構深刻だったんじゃないのか。私自身は入院経験はないが、回りにはよく入院するものがいる。彼女らの話聞いてるといいのかそれで、って思うし。ナースの目盗んで給湯室行って髪洗っただの病院で携帯使っただの--類は友を呼ぶってこういうことか。うむ、納得。私も小学生の時点滴中に爆睡したからな。(でも薬情報サンキューです)

 胃が痛くなるときって、大抵精神的ダメージをもらったときで、そういう時って何故か続くんだ。あ、そういや去年も年明けにあったわ、胃痛。てことは毎年私は精神的ダメージくらってるんだな。いいかげん許容を覚えるべきってことか私が心狭いって事か。ここは一つ、寛容な心をもつように心がけ、よかった探しでもして心穏やかに過ごせってことか。ちっ、まるみまだまだ修行多し。ちょっと個人的すぎる今日のたわごと書いてさらに痛感。ゆえにこれ以上胃が痛くなる前に今宵はこれまで。


6月16日【仕事だ仕事】

 なんだかいきなり平和になった。がまだ胃痛は続いている。まあそんなのどうでもよくなるようなニュースが本日のテープで発表された。おめでとう「スウィートデビル」主題歌作・編曲ですか先生。いやん、夏が楽しみ。コンボイショーもあることだし、夏はこれで決まりだ。(・・・でも本人動けよ・・・)よしよし、後は冬だね。半年以上も先の仕事についてひたすら考えるまるみ、26歳。

 実は本日はあまりにも表にでない輝一先生について、久々に熱く語ろうと思っていたのだが、なんかこのニュースに幸せになってしまってどうでもよくなっている。まあこれで、しばらくは楽しい毎日だから許そう。

 さて、この曲「RIDE ON TIME」(RIGHTとも聞こえるね。まあ正式発表になったらわかるでしょう。あと英語に詳しい方ならきっと真実が見えるでしょう)、タイトルからすると、「時代の波に乗る」ってとこか。MAX主演ドラマの主題歌、主人公はMAXの4人、そして設定は女子大生(だったはず)。このタイトルはなにかあるのか。ドラマにひっかけてあるのか。そんな話で昨夜は友人としゃべっていた。彼女の持論、「もしかしてタイムスリップかも」。あっそうか、それもあったな。ふむふむ。と、思いを馳せつつそして当り前のようにそこに横山輝一をねじ込もうとする私達。「輝一先生出すとしたら、なんの役になるかねえ」という話になる。大学の助教授とか、4人がいつも行ってる喫茶店のマスターとか?ともりあがる。おわらいな役以外にもちょっとミステリアスな役とか出たと思う。いいんだよ、私らは幸せなんだ。まあ出た結論はここでは略。理由、あまりにもツボだから。そのうえ、王様ゲームまでねじ込もうとしたんだから、私。そこまでして会いたいか。(会いたいよ)

 ちなみに、そんな私の中でのポイントは、これでやっとMAXの4人と顔をあわせるのね、と言う事である。前回たしか一度も会っていないと言っていたような気がするが、いくらなんでも今回は打ち合わせしてるでしょう。今度こそ言えMAX。なんでもいい。一言でいいんだ。「前回のレコーディングではお会いできなかったんですけれど、今回の曲の打ち合わせで初めて会ったんです。」(仮名・ナナ)「本当に親切で・・・ボイストレーニングもしてくれたんです。」(仮名・レイナ)「昔から輝一さんの曲すきだったんだけど、今回の曲も大好き!」(仮名・リナ)「・・・・(夢見るように)近くで見るとかっこいいんですよね・・」(仮名・ミーナ)なんてどうだろうか。福山と合コンではなく、横山輝一とラジオで語ろうよ。テレビでもいいから、輝一を呼べ。編成局長、プロデューサー、なんでもいい。横山輝一をぜひスタジオに。たのむね。


6月17日【旅の思い出】

 巷では輝一先生の生声について議論があるようだ。私も一度しか聞いていないので次こそ録音、と思っているがなかなかタイミングに恵まれない。まあそれも運。今日は旅行の準備。酒買っておつまみ買って、そうそうこれも、とカミセンCD購入。なんでやねん。先日イトコがダビングしてくれた(してもらうなよ)「夏のかけら」が伸びてしまったからであるが、だからといってついでにビデオも買うなよ。明日の旅行で使う金はたいてしまったよ。ばかかい。まあそれも運。(そんなわけでただいま「夏のかけら」パワープレイ中。)
 ちなみに明日は社員旅行である。現時点で決まっていること。1日目バスケット大会(なんでや)、その夜は宴会。とりあえずこんなもん。2日目はフリープランで遊園地。ダラダラできるかな、と言えばそうではない。うちの会社のイベントにはかならず賞品だの、賞金だのがからむ。皆それらに目がくらんでパワーアップするのだ。去年の忘年会はビンゴだった。いい年して目の色変えるうちの社員達っていったい・・・。まあ今年は運よく社長バスじゃないから行きから金に目が眩んだカラオケ大会はないけど、バスケット社長と同じチームだよ。ああ、いやな予感。どうしよう、「絶対勝て」とか言われたら。うちの課女の子ばかりだし、ただでさえチームのメンバー年より・女性・病み上がりと3拍子そろっているんだ。負けても見逃してくれ。それがいやならハンデくれ。たのむ。
 そういや旅行といえば、思い出すのはINGRY'Sというバンドのファンクラブツアーである。通称「リゾートツアー」。といってもほとんど白樺湖かねむの里であったが。が、しかしこのツアーはファンにはおいしすぎるツアーであった。何故ってファンサービス無茶苦茶いいんだな。全員で記念写真はあるわ、ミニライブはあるわ。しかもメンバー(2人しかいないが)それぞれが各部屋を回るんだ。よほどのトラブルが無い限り全部屋を。そして、ファンの皆と交流を深めるのだ。ファンもそれ知ってるから待ってるし。噂では明け方にエレベーターライブなんてのもやってたらしい。それから野球大会とか(スタッフ総出で。ファンはギャラリーである。)今思い出してもあれ以上においしいファンクラブツアーを私は知らない。(もういまは無いバンドなので言っても怒られなかろう。いまはフーリューズですから、彼等。部屋も回らないし。)持ち物の用意も気合い入れてたなあ、あのころは。
 夏のグアムはどうなのかしら、楽しいイベントになるのかしら、そんな事思いながらとりあえず楽しみの大して無い旅行の下準備をする私であった。よく考えたら去年なんか広島ライブ終わった後そのまま新幹線とバスを乗り継いで7:30には集合場所にいたのよね。今年はそれがないんだわ。・・・少し寂しい。


6月22日【パワステよ永遠に】

 そんなわけで帰って参りました。1泊2日の旅行でしたがバスケットで筋肉痛に陥り、帰った日動けませんでした。通常体力はどうやら老人レベルらしいです、私(笑)。世界一ちゃちいジェットコースターも乗りましたが、それも過ぎればいい思い出。うん、楽しかったよ。

 そして昨日はパワステへ。6月で閉店してしまうパワステに最後のお別れをしにライブに行ってきました。通常体力は老人レベルですが、ライブの体力は別にきちんとありますので楽しんできたりなんかして。(何のライブかはこちら参照)楽しみつつも、最後だなあ、という寂しさはぬぐえない。
 人にはそれぞれ思い出の会場があるように思う。まるみにとっても思い出のライブハウスは今は亡き大宮フリークスとここ、パワーステーションの2つだった。たいして長くもない私のこれまでのライブ生活の中で一番よく通った場所がこの2つだったのだ。フリークスはもう6年だか7年だか前に閉店してしまったが、パワステに通い始めたのがたしかそのあたりだった様に思う。きっかけは、そう確かFENCE OF DEFENCE。しかしこのライブハウスの性格上、いろんな人のライブでここに通った覚えがある。年に2、3回は通っていた。BLITZできてからはどちらかというとBLITZに行くことが多かったが。でもやっぱりパワステ行くとしっくり来るように思った覚えがある。
 パワステという会場には何故だか思い出が多い。大抵B1に私はいるのだが、となりに業界系のひとがいて、しゃべってていやだなあ、と思っていたら次に同じ人のライブでその人がドラムたたいていたとか、同じくB1で踊り狂っていたら真ん中だったので後ろのピンスポにかぶってしまい、照明さんに注意されたこととか、数え上げるときりがない。B2の時も変な思い出があったりする。いづれも他のライブハウスにはない思い出ばかりだ。(当り前だ)まあ人各々にドラマがあるのだから、きっと人々の中にはもっとパワステを愛している人もいるのだろう。そんな人々の思いをよそに閉店。悲しい限りである。くそう日清め。(ところでパワステがこうなったってことは大阪のHEAT BEATもこうなる可能性はあるってことだな。あそこはたぶん雪印だから。これは推測)
 もっといろいろ見にいきたかった。できればSDSでパワステ弁当以外のメニューも食べて見たかった。B2の一番前ど真ん中で見てみたかった。一度でいいからB2メニューのファーストフードも食べてみたかった。しかし結局できなかったことが今は少し悔やまれる。
 最後の日、ぜひともチケットもってパワステに駆けつけたかったが、チケットはとれなかった。そのため昨日、私なりにパワステにお別れをしてきた。見慣れた「FOODIAM」の看板ももう「日清食品」になっていたけど、なんだか閉店記念グッズなんか売っていたけど、終演後、ステージの方行ってステージ見て、ドリンク飲んでこのライブハウスの中を目に焼き付けて帰ってきた。大好きな変な床も見てきた。パワステのマーク入った小さいモニターも見てきた。心に、目に焼き付けメモリーして帰ってきたのだ。もうこれで悔いはない。あるとするなら、あのB2の太陽をかたどった床の中に埋っている変な機械が欲しいとか開演前に流れるパワステ内部のCG映像が欲しいとかそんなのくらいだ。(十分おかしいぞ、まるみ)
 アーティストたちはこれからどうするのだろう。同じ新宿だから、とLIQUID ROOMとか、BLITZとかON AIR WEST(ここはキャパ的に似た感じするから)とか行くのだろうか。それしかないか。でもあのパワステになれてしまっては新しい会場になれるの大変だろうな。それほど親しみやすい会場だったのだ、パワステは。(でもきっと当り前のように他でライブしていくんだろうけど)
 昨日ドリンクを現金で買ってまで手元に残したコインを見つつ、つれづれ思った。私もいつかパワステの記憶が遠くなる時がくるのかもしれない。でもきっと忘れない。ディナーまであるライブハウスがあったこと、小さいけどアットホームな(私だけか)ライブハウスがあったこと。そしてそこで本当に楽しい時間をすごしていたことを。今までありがとうパワステ。楽しい時間をありがとう。永遠に忘れないからね。
 パワステがなくなっても私はきっとあの前を通るバスを「パワステバス」と呼び続ける。きっと。そしてそうやってパワステの事を忘れないんだろうな。きっと。


6月25日【まってるね。】

 そういえば、社員旅行に行ってたりしているうちにワールドカップはまた負けたらしい。まあしょうがないね。このメンバーで4年後いければ、きっとなんとかなるよ、と思う私はJリーグスタート時からそんなのんきな態度で来た。いいんだよ、やっとW杯出れたんだから。それでよしとしようよ。この上予選突破なんて虫がよすぎるよ。ましてやカズがいないから負けたなんていう人は一度現地のフーリガンにもまれていらっしゃい。これから育つ(であろう)チームにうじうじ言うなんて失礼だわ。
 一方自分はどうかといえば、あれから寝てばかりの生活である。別に睡眠不足ではないのだがよく寝る。ここ2日で私にしては休みの日と同じくらい寝ているのだ。なのに仕事中眠くなるとはどうした私。眠り病か(おいおい)
 春眠暁を覚えず、というがこの春、私はやけによいっぱりな生活をしていた。3時間睡眠なんてザラであった。それで平然と仕事してたのに。ううん人のからだは気候によっても違うのね。例えるなら梅雨眠か。すごく無理やりだなそれって。
 まあ寝ていても横山輝一が動いていたらなにか逃しそうで怖いが、動いていない今、寝ていてもまあ異変は(異変か!?)起こるまい。とりあえず会報来たら起こしてね。って、そうなるとまるでオーロラ姫だな。会報が王子かい。待っているしかできないのね。茨の中で。それでもおそらく私の場合は姫ではなく、一緒に眠らされる侍女Bってところかな。一緒に目覚めて喜んで。でもどうせなら輝一本人におこしてもらいたいなあ。写真でなく。そのときは何をもけちらして私は姫になってやる。横山輝一と至近距離。いやもうそんな事なったら一生の思い出どころか冥土のみやげだわ。・・・その前にうれしくてその間のこと記憶なさそう。ああ、今日は内容のない更新。誰かこの妄想をとめて。


6月28日【きいてないよ】

 いきなりだが横山輝一禁断症状はかなりのところにきたらしい。とうとうマンガみて輝一にかぶせるようになってしまったよ。まあ、かぶって見えたのが戦隊ものとか学園ものとかでなかったのが救いか(なんのだ)。いいもんピアノ教師だし。一応(でも私より年下)オトナだし。手きれいだし。ピアノ弾いてるとこすっごくいいし。なんか猫背に見えるし(おいおいそれは君の妄想だ)そういって「キス」の1巻のゴシ先生に横山輝一を見立てていたのだが、2巻をみてショックをうけた。きいてないよ。似た様ないとこがいるなんて(笑)。弟までいるなんて。うれしすぎるじゃん。しかも鎖骨きれいだし。うっとり。でも苦労しているあたり・・・似ているといってもいいのか疑問だが。ゴシちゃんは弟かかえての生活苦だから。だから何が言いたいんだおまえは。
 ゴシちゃん先生はカッコイイ。185cmの長身、だまって立ってれば人が振りかえるほどいい男。もちろん、「だまっていれば」であるからしゃべると毒舌家である。ただしピアノの音はすごく繊細で、なおかつジャンル問わず弾きこなす。ピアノ教師のかたわら、時々お店とかで弾いたりもする、なかなかなピアニストである。そんな彼の生徒であるカエちゃんはそんな先生の「手」にひかれて片思い。5年レッスンにかよってついには彼女になってしまった。まあそれはおいといて。(あらすじ私がかくと違う話みたいだな)そのどこが横山輝一か(笑)。まず、手。「手がきれい」=横山輝一である。ゴシちゃんのては細いけど、輝一の手ちょっとふっくらしてるけど、きれいなのは一緒である。そして白いところも(笑)。第2にタッパ。180cm以上の男。輝一じゃん。(長瀬はこのさいおいといて)ああ、きっとゴシも輝一のように見栄えするのよ。うっとり。見ようによっては猫背にも見えるし。おいおい。第3に音楽家なとこ。そう、2人ともアーティスト(笑)。音楽好きじゃん。オッケーよ。そして髪形。これが一番大きいか。ゴシの髪形、輝一にかなり似てるんだよう(爆笑)。「愛したくて」のあたりのころに。ちょっとゴシのが前髪長いけど。この髪形なら私はオッケーだ。そんなわけでゴシ、君に「レプリカ横山輝一」の名を進呈しよう。誰もいらないっつーの。まあ、彼と輝一じゃ一回り以上も年違うし、ゴシの年齢のころの輝一は「ブギー・ウォーキン」ですから?違うといえば違うんですが。いいんだよ私にはそう見えるんだよ。カエと先生の年齢差だって、私と輝一の年の差のようなもんじゃないか。私の方が差が大きいけどさ。夢よ、夢。ってことで。でも「キス」好きな人ごめんね。

 そんなことしてても、そろそろ会報がくるわけで、現実に引き戻されるんだろうな。どうしようブギー・ウォーキンより長かったら(泣)。どきどき。それこそ「きいてないよ」である。どうしよう(笑)。

 そうそう、きいてないといえば、「BLACK×BLOOD」いつ終わったんだ。きいてないよ(笑)。リアルタイムで雑誌のチェックをしているわたしの目をかいくぐるとは・・やるわね徳間書店(おおばか)。ああ、なんだかマンガでおわってしまう。そんな一日。


6月29日【リアルタイムでそばにいて】

 ライブがない。当り前のことだがライブがない。まったく予定がない。会報が来たら夏のイベントの話でも出るかと思いきや、どうも見た感じだと予定がないようだ。たのむよ、生で歌う姿を見させてくれよ、そう思うのはきっと私だけじゃないはず。会報の写真がまた少しのびてキノコちゃんのようだった、というのもそう思う一因か。生で歌ってくれたらあの髪形もよくなるのだろうか。それとも実際にみたら少し違うのだろうか。グァムに行く人々から後日談をきくしかないな、これは。自分で生で見ろっつーの。でも・・・見るのが怖い。
 去年はよかった。昔をしのんでいても仕方ないが。一年中輝一に会えた気がする。初夏のwhizz-kid、夏のイベント、そして冬のIN STYLE。けっして多くはなかったが、確実に会えた。今年は、2月以降生にお目にかかっていない。会報のなかの写真で、時間を感じさせるものは、髪の毛だけ。これで髪がのびていなかったら、髪形の行方どころか生死の心配までしてしまいそうだ。そっちのほうもいやだなあ。ううん。
 今年もそろそろ半分過ぎようというのに、この会えなさはなんなんだろう。時折見せる会報での元気な写真とこれまた突然入った留守電の生声。これしかないとまるで遠距離恋愛のようだ。そうか、こういう気持ちを遠距離恋愛の人々はしているのね。そして近くで動いている人に時折ぐらっときたりするのね。そう、たぶん淋しいせい。リアルタイムで動く方によろめくこともあるのさ。なんだか一昔前のトレンディ・ドラマみたいね。遠距離恋愛のカップルが紆余曲折をへて最後にはハッピーエンド。途中で必ずどちらも近くにいる人によろめく展開が待っている。ちょっとこちらの事情とは違うか。でもそれでも本命が動いてるのを見るほうが百万倍いいのは同じだよね。人肌恋しいってやつかねえ。生で飛ぶ汗が見たいとか、声が聞きたいとか、ここまで思い詰めたら遠距離恋愛にだって負けない気がしてくるから不思議である。本当に本当に生に会いたい。私がビデオとかTVとかでV6だのPEARLだのによろめく前にお願い輝一もどってきて(笑)。自分でも何を言ってんだかである。
 今年度下半期の願い。リアルタイムで横山輝一の動く姿を見ること。お仕事情報があること。こんなささやかな願いなんだから、なんとか叶ってほしいものである。流れ星でも見つけたら今度願ってみるか。やってみよう。念ずれば岩も通す・・・かもしれない。


6月30日【can you?】

 巷では選挙が近いということでぼちぼち運動が活発化して来る頃合である。一昨日は夕方ごろ仕事中に選挙カーが通りすぎる音を聞いていたような記憶がある。ああ、ここで「横山輝一に清き一票を!!あなたの一票で横山輝一が『HEY! HEY! HEY!』でチャンプになるのです!!」とか、「輝一がラジオでレギュラー番組を持てるんです」とかいうのだったら、私は鬼に魂を売りわたしてでも票をかき集める。有権者(なんのだ)に山吹色の包みだって用意してもいい。選挙違反だってするよ。結果よければすべて良しなのよ。MAXと一緒にTV出演というのもよい。ああ、誰かこんな企画やってくれないか。そしたら1も2もなくかけつけるのに。その前に選挙違反だってば。夏近い日差しを見つつ、仕事中こんなもの思いにふけるまるみであった。要するにひまだったのか。おいおい。
 先日たわごとにも書いたゴシ輝一があまりにも自分のツボにはまってしまった。(見ていないあなたは
こちらを参照。)そして自分だけ思うのではあきたらず、友人にtelしてこの話しをする有様である。あまりにも私が力説したせいか。思いっきり笑われている。でもいいのだ。ゴシかっこいいから。ゴシの格好良さは輝一なのよ、とわけわからない事を言っている。これではまった人がいたらそれはそれで嬉しいのだが。だからといって私に勧誘の才能があるかは疑問である。仕事柄、もっともらしく言うのはうまくなってきた(と思う)が、基本的に私はうそと隠蔽が下手である。小さな隠蔽が100倍になって暴露され、そしてどうもうそがばれやすい。正直ものと言えば聞こえはいいが、ようするに腹芸ができないのだ。こんな私がなぜいままでものを勧める仕事をやってきてるか、それはひとえにこの単純な脳細胞のおかげである。思い込みで説得力のある事が言えるようだ。といっても実績は学生時代のアルバイトだけなので今となってはそれも怪しいものだ。
 私にもう少し口のうまさと度胸があれば、芸能界でもはいって、マネジャーにでもなってなりふりかまわず仕事をとってくることでもできるのだろうか。そんなキャラクターならきっと、身近な人々に横山輝一をすすめてもきっと皆好きになってくれたかもしれない。とりあえず、今度は会社のカラオケで歌い続けるか。そして回りも好きになってくれたら。私の勧誘レベルは少しアップするのだろうか。すこしずつ上がっていってマスターレベルになったら最終試験は「武道館を満員にするべく人々を勧誘」。何を勧誘するんだ。ライブか。そうなると勧めるのはチケットか。入り口周辺でチケットを勧誘する・・・それってダフ屋じゃん。いいです私そんな最終試験逃げ出します。ああ、エンディングまでの道は遠い。


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