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忘年会のシーズンもいよいよピーク。今年最後のライブにふさわしいというべきか。 ファンにとっても今年ラストの、アンドツアーラストを締めくくるBLITZのライブが始まった。ファンのなかにも一人や二人は会社の仕事修めを振り切ってきた私のような人もいる。家業を振り切ってライブに来た人もいる(ちなみにこれは私の友人のことだ)。まさにこのような人々にとっては、忘年会。盛り上がっていこうなのである。 さて、SPHでの忘年会後、2次会をぶっちぎって、赤坂へ走る私まるみ。時間が間に合うか間に合うかそれだけが気になって仕方なかったがとりあえずまにあって一息。整理番号はそれほででもないので、当初ねらってた位置へいくために持てる力すべてを使う相談を会場前は友人たちと談義。今回回りが皆(90%くらい)1けただの2けただのの番号を持つ中で我々200番台なんだから、そりゃ打ち合わせもするわな。見れなかった経験だってあるんだBLITZは。目的のためなら手段選ばずというが、まさにあの日の私はそんな感じでしたね。そして会場。「大丈夫・BLITZの中はほとんど覚えてるわ!見た具合までわかってるわ!いくんだ私!」と入った気合いは会場内をみて真っ白になった。 「何か変」第一印象はそれである。人が多い。こんな真ん中まで人がいるはずない。前には200人ちょっとしかいないぞ。どういうことだ。とにかく目的の位置、一段上左サイド真ん中よりをGETして、ステージ見て、呆然。「何あの花道!!」そう、花道。B1ブロックを2分する花道が、ド真ん中にでっかくあるじゃありませんか。ってことは、ひと桁クラスはさぞかし右往左往したことだろう。200番台の私がいうんだ。そうにちがいない。(勝手に言い切る) 当然のごとく始まる前の待ち時間は花道について語りあう。BGMなんてきいちゃいない。「出てくるよね?」「絶対出てくる(笑)」「あんなもの(花道)あったら絶対出てこないわけないじゃん。嬉しくて」などと、わざわざ名前を誰とは言わずに語り合う。あんたら何者じゃ。しかし言ってた予想は当然のように当たる。
まず、例のオープニング・NYバージョンで全員出てきて、そのあとは殆ど花道へ。出る。出まくる。この時点で1曲のうち70%は花道。しかも満面の笑顔。幸せそうねえ。ほんっと、ここにきたかったのね(花道をさす。)。私のうろ覚えの記憶で言うのも何だが、前半は殆ど花道中心。いいのかそれで横山輝一。Let's FLOでちょっとステージ戻って歌ってたくらいな気がするのは私だけか。HUSKY HEARTのイントロのソロ・バトルも花道で。大体みたところ2〜3mくらいしかなさそうな幅の花道に大の男が5人。密度濃いっす。花道の中間を境界線に、向かって上手がyu-yuチーム、下手がFUKUSHIN!チーム、という形で互いに両サイドの客をみてあおる。それを笑いながら見ている輝一。うひゃあ、すごく楽しそう。いつもこのソロバトルは楽しそうだけど、今日は本当に楽しさが伝わってくる。それを見下ろしつつ、踊り狂う私。最終日だから花道。花道だから盛り上がる・・ってわけでもないけど、確実に、否応無しに上がるテンション。そして密度の濃いB1&花道(笑)。よーし、イイ感じです。そしてこのツアーでははずせない、coroさんの怒りのコーナー。今日はもう、メンバーほめまくりでした。「俺はこのメンバーにあえてよかった」とか、「横山輝一のおかげ」とか、そりゃもうほめるほめる。輝一をほめ、メンバーをほめ。彼はツアー終盤にきて、怒るよりほめまくる方に方向転換したらしいです。うーん、私もう一度coroさんが頭でシンバルたたくのとヘッドバンキング見たかったのにい。残念。でもほめまくりのなか、会場にむかって「灰になろう」と言ったのにはちょっとうけた(笑)。
気のせいか、MCもいろいろ話してくれているような。ここのMCでは、PRESSUREのPV撮りの話。その時使ったフクロウのこと。「大丈夫ですか?」と聞いたら、その時の鷹匠(だか飼い主だったか。とにかくそんなもの。)が「平気ですよう」というその腕にとまるフクロウ。その腕には血がにじんでて・・・といった話だったような。全然危険やんか。輝一じゃなくてもそう思うぞ。少なくとも私はこわかったぞ。(話の内容が違う!!と思った方、まるみまでメール下さいませ。)最終日だからか、やけに饒舌な男、横山輝一。本日も舌の調子は良好なようです。うんうん、機嫌良いのね、嬉しいわ。
そしてその後、冬シリーズへ。ここでも絶好調、花道出る出る、踊る踊る(笑)。Try My Loveで、今ツアー初の例のクロール振りつけ、気のせいか今日少し違うぞ。客がついてきたから?でもやっちゃうもーん。ついていくわよとばかりに皆あわせる。この辺輝一もわかっているのかも(笑)。このライブごとの緊張感がたまらないのだ。掛け合いに近いなあこの緊張感は。 Disappear。このツアーでのこの曲を聞くのもこれが最後。charlieのコーラスもなじんでちょうどいい感じ。うっとり聞き入ってたら、2コーラス終わった間奏で、何か、落ちてくる。よく見ると、雪。ステージ上にはらはらと、雪が降っている。ところどころ、ダマというか、綿というか、ボタ雪が落ちてくることもあるが、とにかくステージ上に雪が降る。この曲でこの効果は最高にあっている。深々と降る雪にしっとりとメロディーがあわさって。心が洗われるような気持ちでした。ああもう、素晴しすぎるわDisappear。やってくれるわ最終日。感動にひたるまるみ。この時点でまだ中盤なのだが、気分はもうラストである。まずいぞまるみ、体力残っているのか。まったりしている場合ではないぞ。
さて、3たびMC。ここではIN STYLEについていつも語っているんだけれど、今日はこんなのもあり。輝一「忘れられてる曲もあるよね、charlie?」それにあわせて、charlieが弾いたのはHOLD ONのイントロ。「おおっっ!」と思っていたら、輝一「・・・EVERLASTING」間髪いれず客席より「ちがーうっっ!!!!!」の声。輝一「・・・HOLD ON。わかってるに決まってるだろう(笑)」とのボケ。しかし見事な間。さすがファンやね。「BOO〜!!」の間といい、ナイスタイミング。ファイナルだから、というより、この辺はいつものノリである。客席とステージ間でイイ感じ。
そして盛り上がりの後半戦。BELIEVE IN MY HEART、愛したくてと曲は続く。BELIEVE〜の手ぶりも、愛したくての手ぶりも平然とこなしつつ、結構我が道行って踊りまくるまるみ。(ところでBELIEVE〜の手ぶりは全国統一はなるのかしら。関係ないけどあのとき大きく2つにわかれていた振りを見ていてそう思ったんだよねえ。ちょっと閑話休題)もう壊れかかってます。今日は灰になるの早そう(笑)って感じで。それからSWEET PRITENDER。この時のフロントの動きももちろん花道。輝一もノって歌う踊るからむ。見てるこっちもテンション上がる。あああかっこいい。ボルテージあがったところにSOMEDAY。手ぶりでちょっと落ち着いたところに夢のパラシュート。やっぱり最終日の今日もパラシュートは飛ばず。ピンクのスポットと腰振りFUKUSHIN!でした。実は結構まるみこれ好きだったりして。だってこの時のFUKUSHIN!可愛いんだもの。手ぶりもばっちり、客席が一つになるってああいうのを言うんだろうなあ。 そして、その後のMC。夢パラについても少しふれる。「パラシュート飛ばなかったですー」と輝一。「でも違うもの飛ぶかもしれませんー」へ?何じゃそりゃ。あわてて場内チェック。そんなわけでここのMC、うろ覚えです。ELECTROの掛け合いのやり方教えてくれてるんだけど、そちらも気にしつつ、しかし目ではステージ上を探索。おかしい。電飾が無いことしか気付かなかった。と思いつつ良く見るとステージ両端に黒い発射装置らしき物発見。私の位置からだと注意しないと気付かないところだったらしい。ここで安心して神経をステージに戻すまるみ。おいおい。そのころ大体ステージは掛け合いレクチャー中。輝一が客に教えてるんだけどここで「裏3拍で入って」と指示したり、「1、2、3、あーんっ(ちょっと鼻にかかった声。)」と掛け合いのテンポを歌ったりするのだが、妙にそれがイヤラシゲ。なぜそこでエッチっぽく歌う横山輝一(笑)オヤジ入ってないか?!と思いつつ、そんな輝一も大好きなのでひとり大喜びのまるみ。 そんなMCの後、ELECTRO。もうダンス大会。皆ハジケてます。輝一も楽しげに振りやるし。仙台から振りがついたけど、かなり輝一本人もお気に入りみたい。これやってる時の輝一すごく可愛いので、見るのも楽しいし、踊るのも楽しい。1コーラス間奏でのcharlieの拍手、今日こそ覚えよう!と見てたが、charlieやらず。残念。2コーラス間奏のメンバー紹介ではcharlieは今回、初日と同じくギターを演奏、他は変わらず。皆ソロのメロディーがアドリブなので今回も聞くの楽しみでした。そして最後のサビのところで、発射装置始動。銀テープが発射!!うわあ今回本当に効果凝ってる。雪といいこのテープといい(なんて思ったのは後日のことですが)。もう会場ディスコ状態。大盛り上がりで本編終了したのであった。
ENCORE。出てきてすぐのMCで、ELECTROの歌詞を教えてくれる。が、客席が大して反応してない(というか実際は感心して聞いてたんだと思う)せいか、ちょっと残念そうに、すぐきりあげる。ああせめてAメロ教えてほしかった。聞き取れてたからサビはいいよ、と私も残念に思いつつ、でもまあ耳コピーがあってるか確認できたし、その後GOの曲2曲踊ってご機嫌。それでいいのか私よ。 そして次である。いつもならWhite Christmasを歌っていたところである。今までは確かにそうだった。がしかし、クリスマスは終わっている。今まであったクリスマスツリーをイメージした電飾も無い。どうするのかな、今日も「クリスマス終わっちゃったけど・・・」と言って歌うのかな、と期待していたらcharlieのBGMをバックに「クリスマスも終わって・・・」と言いながら(実際はここのMCかなり長いですが、はしょってます。うろ覚えだし。輝一真顔で言ってるけど皆笑っちゃうし)、星に願いをを歌ってくれる。ツリー電飾のかわりにステージ上方にたくさん電飾がともって、まるで星のよう。輝一の声もすごく格好良くって。「きゃあああああーーーー(+_+)」ここでまるみ崩れ落ちる。やられたよKIICHI-YO、こうくるとは思わなかったよ。しかもこの曲、この声、このステージング。いやああシビれる。もういいよ、こんないい声聞けたから。ここで今年終わっても全然OK、ってところまでいっちゃいました。おいおい終わるなよ。まだ曲残ってるだろ。その後、On and On and On。本当今日の輝一楽しそう。笑顔全開、手ぶりも全開。見ているこっちも幸せになるような笑顔で歌う踊る手振る。たまりません。まるみ幸せすぎ(笑)。 そのままLovin' Youへ。本日のループのかけあいは、「KICHI-YO in da house!」。一度地方と同じように「KIICHI-YO in AKASAKA!」とやってみたけど、しっくりこなかったようで。「in da house!」の方でかけあいやりました。 Lovin' Youのポイントその2、風船は今回最終日という事で今までの3色、赤・白・緑のすべてが登場。会場内を転がりまくる。輝一も手で返したり、蹴って返したり。2コーラスめのあたりで輝一が白の風船蹴ったら割れてしまう。歌どころじゃないけど、輝一も客も(当然私も)楽しそう。charlieも、今日は特にアクション無いけど楽しそう。王様ゲームの他の皆様も楽しそう。いいねえ最終日。そして最後のポイント、菓子まき。White Christmasが星に願いをになったんだからここのサンタも変わっているに違いない、と思って構えていたら、トラとバカボンのパパが!!!そう今回の菓子まきは2人。1人はトラの着ぐるみ、もう一人はどう見てもバカボンのパパにしか見えない腹巻・ステテコ・ランニング・ついでにハチマキ姿。こんな2人が袋もってステージ上で菓子をまく。まるみ腹かかえて笑いつつ、メモリーメモリー。(この時の様子はライブ後書いた私のネタ帳・さるメモにも記録されている。「トラとバカボンのパパ」とのみだが。それでここまでかくか。笑)いきなり場内、紅白か民放版ゆく年くる年かといった、妙に華やかなノリに。華やかというのかこれを(笑)。当然B1は菓子争奪戦。輝一は笑いながら歌う。そして私は一応輝一を見ようとしているのだが、なぜだか菓子まき2人から目が離せない。白い袋で菓子まきーー節分にも見えてくる。豆の代わりに菓子。ありがとう1997年、こんにちわ1998年。鬼は外福は内。ばかか私。なんでそんなとこばかりチェック入るかなもう。こんな光景がLovin' Youのラストでくりひろげられているんだから、ちょっとすごいものがあるが、誰もそんなこと気にすることなく、盛り上がってアンコールも終了したのだった。
ENCOREその2、ALWAYSである。やっぱり花道がお気に入りのキイチ横山氏、最後まで花道に出てくる。そして「皆で歌おう」とアンプラグドの、「みんなで歌おうVersion」でALWAYSを。(←これは勝手に私が呼んでるだけ。1コーラス目だけマイクなしでみんなで一緒に歌っているから。あえていつものものと差別化してみただけ。)花道で歌ってくれる輝一。そこが一番たくさんのお客に近いからだと思うけど、手を伸ばせば届きそうなくらい近く、視線の高さも同じような位置で歌う彼をみれて、再びじーんとなるまるみ。この曲に、というのももちろんあるけど、本当にこれが最後、と思ったら感謝の気持ちでいっぱいになって。ありがとう輝一。今年の最後があなたのライブで本当によかった。これでこの幸せな気持ちをもって年を越せる。双眼鏡かかえつつ、胸のなかでIN STYLEツアーに、王様ゲームに、そして輝一に何度もありがとうって言いながらALWAYSに聞きほれました。
AFTER。友人がLovin' Youのお菓子をGet。別の友人もm&msをGetして。「箱は今日の記念にとっとくけど」といいつつ、皆におすそわけしてくれ、それをいただきつつ、幸せな気分になって帰宅。ありがとう輝一、本当に素敵なライブをありがとう、そして来年もハジけるのでどうぞよろしく(笑)ってなわけで終幕。 |
〜乱筆で乱文、しかも駄文ですが、どうぞご容赦くださいませ。何分記憶なもんで、多少事実と違うところがあるやもしれません。そんなところを発見いたしましたらぜひまるみまでメールくださいね。〜